板付遺跡弥生館の展示物 〜その6〜
物づくりの名人、弥生人たちは様々な生活用具を作り出しています。
木槌やスコップといった、生活用具はかれらの生活の必需品だったのです。
生活用具
杉の木で作った鋤(スコップ)です。
まん中にある現代のスコップと、似たような形をしていると思いませんか?
これは、踏み鋤といわれる種類の鋤です。
鋤にも先の尖ったものなど、色々な形状のものがあります。
左の木槌でワラを叩いてのばしたりしていたそうです。
この鋤は小さなタイプなので、クマデのような物でしょうか。
これは農耕用でしょうか?柄をとりつける四角い穴が開いています。
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