板付遺跡弥生館のガイド 〜その2〜
板付遺跡弥生館の館内の中央には、板付遺跡の精巧なジオラマがあり、
正面には大型画面のテレビが設置され、弥生人の生活をビデオで紹介しています。
その、ジオラマを囲むようにして、春夏秋冬の生活にそくした弥生人たちの
色々な道具、生活用品を復元し、展示されています。
意外にも今の我々が使っているものと、たいして変わらない物がたくさんあり
おどろきます。
復元物なので、実際に手にもって触れるのがいいです。
とくに、火起しの道具が3種類あり、実際に体験できますので、ぜひチャレンジして
みてください。
板付遺跡弥生館の館内案内
板付遺跡弥生館の中心にあるジオラマで、正面の大画面で、ビデオ上映もされます。
弥生時代前期のムラと水田などを、100分の1のスケールで再現したものです。
このまわりに、さまざまな展示物がならべられています。
板付遺跡の水田に残る、弥生人の足跡を型どりして作ったものです。
2300年前の弥生人の足は、かかとが細く足の甲が広がっており、
今の人間の足よりもかなり小さなものです。
板付遺跡周辺が精密に再現されており、見ているだけでも楽しくなります。
左に竪穴住居のムラ、右のアクリルの△型のものが弥生館のある場所です。
内環濠や外環濠、水田、用水路などこのジオラマを見ているだけでも弥生人の
高度な稲作文化と、くらしの知恵が感じられます。
それにしても、見れば見るほど良くできたジオラマです。
いろんな角度から撮影しました。
遺跡公園の竪穴住居のムラも、忠実に再現されています。
小人(こびと)の弥生人が、いまにも飛びだしてきそうです!
Copyright (C) 2007 弥生のムラ 板付遺跡を歩く All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。